５月５日子供の日、米軍岩国基地で開催される日米親善デーに柳井スポーツランドの展示ブースが設置された。約１6万の入場者で終日賑わった。エプロンには３０機余りの戦闘機、ヘリコプター、輸送機等が広大な敷地に展示され、しかもコクピットの操縦席に座れる特別な祭典でもあった。F16戦闘機の華麗な演技は想像を遥かに超えていた。３００Kmの水平飛行から６０°から９０°上昇で、５秒後には点にしか確認できない上空に位置し、再び４５°で下降し、目の前２００ｍあまりの滑走路上空５０ｍを５００Kmで９０°ターン。テールを我々に向けるとき大地を揺さぶるような低い衝撃音が内臓を興奮させた。鈴鹿サーキットで最初にF1の雄叫びに近いエンジン音に鳥肌が立ったが、F16戦闘機の迫力と大空を力強くコーナリングする凄さにはモータースポーツ最高峰F1のチッポケッさを感じた。日常近づくことも、触ることも、まして乗ることなどできない軍用機であるから感じる新鮮さだ。柳井スポーツランドにはアメリカ海兵隊のパイロットおよび隊員がよくカートに乗りに来るが、彼らはカートをどんな乗り物と思っているのか？結構楽しんでいるようだ。 アメリカismを感じさせるセレモニーでした。
ｱﾌｶﾞﾝに参戦したヘリコプター
Ｆ１６戦闘機
輸送機ギャラクシー？とにかくでっかい
